お客様とのやりとり

先月のことですが、お肉に合わせてこのワインをメニューに載せていました。とあるお客様に、「このワイン超オススメ」と言われました。「ありがとうございます」とお答えしましたが、心の中では”オススメだからメニューに載せてるんですけど・・・(苦笑)”。グラスで1,300円、ボトルで7,800円(2007年ヴィンテージだったので小売価格はリンク先よりもう少し高いです)でご提供しておりました。絶対値としてはかなり高額なのですが、当店の取り分といいますか、平たく言うと利益は、お値打ちなワインもこのようなワインも同じぐらいか、むしろ高額なワインほど少なくなっています。そのような値付け理由は、美味しいワインを高すぎない価格でお楽しみいただきたいという想いと、お店の仕事(サービス)が同じで利益が変わることに違和感がある、からです。安くて美味しいものもたくさんありますが、やはり値段に比例する面が大きいです。是非いろんなワインをお試しください。

【6本~送料無料】ロエロ リゼルヴァ モンベルトラーモ 2010 マルヴィラ 750ml [赤]Roero Reserva Mombeltramo Malvira

価格:6,480円
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カラスミとワイン

魚卵とワインは合わない、巷でときどき聞かれる言葉です。なぜ合わないか、その理屈を聞いたことがある人は少ないと思います。

大手企業の研究で、生臭さは、魚介類に含まれている過酸化脂質と、ワイン中に含まれる鉄イオンの両方が口の中で重なったときに起きることが分かりました。鉄イオンはワインの他、ビールにも含まれているようです。カラスミは過酸化脂質の多い食材なので生臭さが口の中で起こりやすいというわけです。ではどうしたらいいか、イタリアではカラスミとワインを合わせているし。その点も研究が進んでいて、口の中にオイルや酸を加わると生臭さが発生しないとのことです。実際イタリアのからすみパスタは仕上げにオリーブオイルをどぼどぼ掛けています。

当店ではオイルをどぼどぼ掛けることはしませんが、スライスしたカラスミをオイルでマリネしてご提供しております。白ワインはもちろん、赤ワインでも問題ありません。一方で、毎月鉄イオンの少ないワインを選んでご用意しており、料理とワインの両側から対策しています。

11月のワイン

お肉料理にブルネロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァはいかがでしょうか。フルボディで凝縮感があり甘美なスパイスのアロマがグラスから立ち上ります。非常に円やかで口中に広がる豊かな味わい、葡萄の出来が良年のみリリースされるレゼルヴァ、力強い神戸牛と見事な相性です。魚介のイタリア料理なのにお肉の話ですみません。季節柄か赤ワインのご相談が多いので。
ボトル10,800円、グラス1800円、ハーフグラス950円、お値打ちにご提供しております。

【6本~送料無料】ブルネッロ ディ モンタルチーノ リゼルヴァ 2007 ラ フィオリータ 750ml [赤]Brunello Di Montalcino Riserva La Fiorita [ブルネロ]

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