イタリア訪問記④

ピスタチオのジェラート、数回食べましたが、写真の1回以外は結構添加物が入っていたり、質の低い生クリームだったり。残念。その手のものは2,3口しか食べられません。

後で知ったのですが、2枚目の写真のように、gelato Artigianale:職人のジェラートと謳っているところだと間違いないようです。

当店のドルチェは毎月ジェラートですが、材料と固め方に結構こだわっています。5月の白川茶のジェラートはお客様からの反応がとてもよかったです。”魚介のイタリア料理”なので多少複雑な気持ちですが・・・笑。今月も力を入れて(妻が)ドルチェを準備しています。是非お試しください。ドルチェは新生murataではありませんw、今まで通りのmurataです。

新生murataについてはこちら

6月のメニュー


イタリア訪問記③

ミシュランガイドに掲載されているお店に行ってきました。写真は魚介のパスタとリゾットです。味付けは具材(魚介)から出る出汁と、にんにくです。もちろん美味しかったんですけど、、、具材の味が薄くなっています。

この手のパスタ・リゾットは日本で食べた方が美味しいことが多いように感じています。日本のイタリアンは具材からあまり出汁が出ないようにしているところが多いです。出汁は出汁で別にとっています。例えば浅利のパスタなら、お皿の浅利は食べるためにベストな火入れにし、出汁は別の浅利から取る、といった具合です。あと、好みかもしれませんが、日本には蛤があります。これからいい出汁が出ますし、あと香味野菜からも出汁を取りますしね。これらを魚介系のパスタに入れることが多いです。

もちろん一般論としての話ではなく、個人的な感想です。不快に思われる方がいらっしゃったらすみません。

それにしても写真の撮り方が下手すぎます・笑

イタリア訪問記②

とあるワイナリーでお招きいただいた昼食、ワイナリーの近辺に生えている、誰のものかわからない・笑、野生アスパラガスのシンプルソテーと、パルミジャーノで和えた野生アスパラのパスタ、手打ちタリアテッレ。本当にシンプル、野菜や鶏から出汁すら取らないようです。美味しくいただきました。

この日はワイナリーを経営しているご夫婦とその両親、ご夫婦の兄弟とそれぞれのご両親からおもてなしいただきました。”遠く日本からよくぞこの田舎町に”というとても心ある、温かいお料理でした。
 

イタリア訪問記①

4月に1週間ほどイタリアを旅しました。主な目的はワイナリー見学でしたが、口にしたものの話題を5回ほど。

今回一番美味しかったものです、野生ウイキョウの炭火焼、塩とオリーブオイルのみ。日本で買うと可食部分のグラム単価が鮑やノドグロを超えるので・笑、なかなか扱えませんが、いつか当店でも提供してみたいです。

これを紙ナプキンに包んで渡してくれるのですが、手がベトベトになるかと思いきや、ティッシュでふくだけで手がサラサラ。驚きのオリーブオイルでした。これを機にオリーブオイルにかなり興味が湧いてしまい・・・。今月からお皿ごとにオリーブオイルを変えております。このあたりもブログで紹介していきますね。

余談ですが、この屋台的なお店の人に、いくら?と値段を聞いたら1ユーロだったので、3人だったので3個注文したら4個出てきて5ユーロ請求されました・笑。値段はともかく、3人なのになんで4個渡してくるんだろう、と疑問に思わないのがイタリアの旅を楽しみコツです・笑。