旧(~2021年3月31日)
10,000円と15,000円(税10%・サ10%別)
新(2021年4月1日~)
11,000円と16,500円(サービス料10%別)
明日書こうと思いましたが、エープリルフールでややこしいかも・笑、と思い本日ご案内させていただきました。
当店の平時の閉店時間は21時30分のため、時短営業は今週末までとなります。
時短営業中、やや忙しない営業となりましたが、ご来店ありがとうございました。まだまだ不安な日常が続きそうですが、今後ともよろしくお願いいたします。
そんな中、時短営業に伴う協力金、先が見通せない時でしたので私も申請し、つい先日入金がありました。
使い方を思案しましたが、一部は店内の改装に使います。一部は第4波に備えます。一部を脳卒中障害者の生きがい作りを目指す特定非営利活動法人に寄付しました。プライベートな話で恐縮ですが、私の父は四十代前半で脳卒中を患いました。奇跡的に一命を取り留めましたが、失語症が残りました。生きがいを持ちづらい生活が続く中、恐らく寄付先のような法人の方が助けてくださり、わずかではありますが楽しみがありました。当時の感謝の気持ちを寄付に込めた次第です。また機会があれば闘病されてる方やそのご家族を当店に招待したいですね。
改装もご期待くださいませ。オープン当初は家庭のダイニングをイメージした内装でしたが、途中から非日常を感じられるような内装になるよう少しずつ手を入れています。今回もその一環です。
お店を始める前、始めた頃はよく専門書(レシピ本)を買って読んで真似てました。一番手に取った本は当店の屋号にもなっている「魚介のイタリア料理(柴田書店)」。掲載されていたレシピを全て真似ました。100以上のレシピ、それぞれ少なく見積もっても10回は試しました。最終的には意図せずして裁断された状態になりましたね・笑。
そんな愛用した本も含め、レシピ本は全て昨年末に処分しました。理由は全く見なくなってしまったからです。(トップレベルの料理人が専門書を通じてレシピ公開してくださったことは本当にありがたかったです。)
情報収集はもっぱらネットになっていましたが、どうしても自分の興味があるものに片寄ってしまいます。そんな中本屋さんに出向き手に取ったのがこの二冊。
特に右の“香りで料理を科学する フードペアリング”は私にとって新しい情報が多かったです。私は一つのお皿の中で主役級の食材一つの味がハッキリ分かる料理が好きなので、対極的な考え方が面白かったです。ここでの学びを生かし、食材のペアリングを試しましたが、、、今のところは従来の考え方を改めるには至りませんでしたね。今後どうなっていくでしょうか。自分でも楽しみです。