出口農園見学

知多郡の出口崇仁農園に見学に行ってきました。車を所有していない私たちにとっては小旅行でした。
こちらの農園を知ったきっかけは、今年の春に出口さんのスナップエンドウを食べてびっくりするような味だったためです。もともと有機野菜にはあまり興味がなかったのですが、このエンドウを食べて、なんでこの味になるんだろう、といろいろ勉強していたら、どうも有機だからこその味のようで、今回、見学と共に、そのあたりの話もいろいろ聞いてきました。
話すと長くなってしまいますが、土いじり、特に土に炭素やマグネシウムなどの成分要素をいかに育てるか、が重要ということでした。奥が深すぎました。
出口さん、私たちのために時間を作ってくださり、また、お土産もいっぱい頂いて、本当にありがとうございました。5月のエンドウ収穫作業、手伝いに行きます!
余談ですが、出口さんと私と妻とで白人参を掘って、軽く土を払って食べていたのですが、2歳半の娘も一緒になって、土付き人参を食べ始めてしまい、「超美味しい」と言ってました。

甘鯛

とても美しい魚です。別名”ぐじ”とも呼ばれ、”若狭ぐじ”などブランド名の付いたものもあります。去年はこの若狭ぐじだったり山口県産の釣りものを使っていたのですが、今年は地物を使っています。定置網という漁法なので、ものによっては身に血が回ってしまっているものもありますが、きちんと選べばきれいな身色です。遠隔地産物と地物、鮮度は一日違う場合が多いので、その点では地物に軍配が上がります。

北海道仙鳳趾産牡蠣

仙鳳趾の海は昆布が多数生息する地域なので、プランクトンなどの栄養が豊富です。さらに厚岸湾の陸側には森林があり、そこを通った地下水が海に流れ込む為、陸のミネラルと海のミネラルが混ざり合った、牡蠣にとっては最適な海域のようです。ミルクの部分が大きく、味わいも特徴的です。

グラスワインの管理

当店では抜栓してすぐに真空容器に入れます。
従来は手動又は電動で瓶内の空気を抜くものや窒素を充填するものがありました。
前者は真空度が不十分ですし、後者はランニングコストが高額です。
私たちが使用している容器は1年以上真空が保てるもので、途中何度使っても酸素が容器に全く入りません。そのため、ワインのロスは皆無になり、また、ランニングコストもゼロです。故に、グラスワインの価格をボトルワインの価格に対して量相応の価格にしております。

紫ずきん

京都府民曰く、日本一の品質を誇る「丹波黒大豆」を品種改良して生まれた、京都府のみで作られている枝豆用品種の黒大豆です。国産のイタリア米とイクラとサラダ仕立ての冷たいリゾットでご提供。

11月のワイン

お肉料理にブルネロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァはいかがでしょうか。フルボディで凝縮感があり甘美なスパイスのアロマがグラスから立ち上ります。非常に円やかで口中に広がる豊かな味わい、葡萄の出来が良年のみリリースされるレゼルヴァ、力強い神戸牛と見事な相性です。魚介のイタリア料理なのにお肉の話ですみません。季節柄か赤ワインのご相談が多いので。
ボトル10,800円、グラス1800円、ハーフグラス950円、お値打ちにご提供しております。

【6本~送料無料】ブルネッロ ディ モンタルチーノ リゼルヴァ 2007 ラ フィオリータ 750ml [赤]Brunello Di Montalcino Riserva La Fiorita [ブルネロ]

価格:11,880円
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江戸柿

完熟したものはまるでゼリーのようにスプーンですくえます、それだけでもスイーツのようです。
これをミキサーにかけジェラート生地と合わせ練り込みなめらかに仕上げます。
江戸柿の香りと甘みにミルクのコクがプラスされ想像以上のお味です。普段完熟の柿がお苦手な方も是非一度お試しください。