専門書

お店を始める前、始めた頃はよく専門書(レシピ本)を買って読んで真似てました。一番手に取った本は当店の屋号にもなっている「魚介のイタリア料理(柴田書店)」。掲載されていたレシピを全て真似ました。100以上のレシピ、それぞれ少なく見積もっても10回は試しました。最終的には意図せずして裁断された状態になりましたね・笑。

そんな愛用した本も含め、レシピ本は全て昨年末に処分しました。理由は全く見なくなってしまったからです。(トップレベルの料理人が専門書を通じてレシピ公開してくださったことは本当にありがたかったです。)

情報収集はもっぱらネットになっていましたが、どうしても自分の興味があるものに片寄ってしまいます。そんな中本屋さんに出向き手に取ったのがこの二冊。

特に右の“香りで料理を科学する フードペアリング”は私にとって新しい情報が多かったです。私は一つのお皿の中で主役級の食材一つの味がハッキリ分かる料理が好きなので、対極的な考え方が面白かったです。ここでの学びを生かし、食材のペアリングを試しましたが、、、今のところは従来の考え方を改めるには至りませんでしたね。今後どうなっていくでしょうか。自分でも楽しみです。

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